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「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 全国大会」へ参加しました.
(平成22年(2010年)10月9日(土)〜10日(日))



 

 今年も10月9日(土)、10日(日)に開催された、省エネカーレースの全国大会に挑戦しました。
競技名は今年から新たに「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 全国大会」と変わりましたが、参加台数が最大規模であるこの競技会への挑戦は、参加する学生の大きな目標です。
 今年は、昨年製作した車両にシャーシの剛性アップ等の改良を加え、テスト走行を重ねた改良版車両と、ボディを本格的なFRP製フルカウルとし、シャーシまで新規に製作した新規製作車両、そして1年生用の練習車両を整備して計3台エントリーで大会に臨みました。
 10月9日からの大会に参加するためには、前日から会場付近まで行き前泊となります。車両等の大きな荷物は8日に運送会社のトラックに積み込まなければなりませんが、前日の7日夕方から2年生用の車両2台ともに重大なトラブルが発生。片方はクランクシャフトの回転が異常に重い状態。以前発生した遠心クラッチやワンウェイクラッチを確認するも問題無し。シリンダ内部に原因がありそうと判断し、結局このタイミングでエンジンを全て分解してオーバーホールしました。
 もう一方の車両は、点火プラグの固定でネジをなめてしまったという、かなり深刻なもの。何とか耐熱用パテを使用して固定したものの、やや不安な状態での出発となりました。

 1日目。朝から怪しい雲行きで、パドックブースにテントを設営している間に、とうとう雨が降ってきました。練習走行時にはかなりの雨となり、車内の曇りや自作エンジンコントローラが濡れないようビニール袋で対策を施して、練習走行スタート。しかし視界が悪く、無理しないよう途中で走行を諦めました。
 2日目。前日エンジンが回らなくなるトラブルで練習走行できなかった新規車両も、原因が判明し前夜の調整により、どうにかエンジンが全開で回るようになり、3台全て決勝に臨むことができると、朝のパドックは明るい雰囲気。ところが、今度はこれまで走行テストを繰り返して、前日の練習走行も問題なくスタートした車両が突然エンジン始動不能に…
 スタート締め切り時間ギリギリまでいろいろと原因を探りながら解決を図りましたが、結局エンジンは動かずスタートできないという悔しい結果となってしまいました。インジェクタがカチカチと勝手に動作する状態であったため、その系統が怪しいとチェックしたところ、降雨では濡れないはずの車両奥に収めた、インジェクタや点火を行う回路を入れたボックスに水しぶきが付着しており、この回路自体も濡れて壊れたものと思われます。車輪の回転によって水しぶきが跳ね、奥に収めた回路まで濡れてしまったのでしょう。
 新規車両は、スタートはしたものの途中で駆動系の部品が破損し、エンジンの駆動力が車輪に伝達できない状態に陥ってしまい、また1年生の車両も、途中でエンジンの再始動ができなくなり、結局リタイヤで成績を残すことができませんでした。

 2年生のチャレンジはこれで終わります。
常にトラブルは人間の予想の外側で発生しますが、ほとんどの原因は人間が把握可能な事象です。悔しい結果の裏側に、準備やチェックの不足が無かったか?トラブルを未然に防ぐことはできなかったのか?今後、社会で仕事をする上で、今回の活動で学んだことが糧となると思います。







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