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生産・制御技術科1年生が校外研修を行ないました.
(平成25年(2013年)11月28日(木)〜29日(金))



 11月28〜29日に一泊二日の日程で、生産技術科および制御技術科の1年生(生産技術科20人、制御技術科24人、合計44人)が合同で、校外研修に行きました。
 この校外研修は、単に集団で旅行することが目的ではなく、製造業への就職を目指す学生の進路決定に参考となる企業の見学や、研究施設・展示会等で最新技術に触れ、意識を向上させることを目的としています。したがって、訪問先は主に製造業の企業や研究施設、工業関連の展示会などに的を絞っております。

今回の訪問先は以下の通りです。
1日目 新日鐵住金株式会社君津製鐵所(千葉県君津市)
2日目 第43回東京モーターショー2013(東京ビッグサイト)

 新日鐵住金株式会社君津製鐵所は、1020万平方メートルという広大な敷地で年間1000万トンの鉄を生産する、国内のみならず世界でも最大級の製鉄所です。自動車や家電製品に用いられる薄板から、建設資材に用いられる鋼管など、ものづくりに欠かせない素材を作り出しています。
 今回、世界でも最大級となる第4高炉を間近に見ることができ、良いタイミングで銑鉄が流れ出る様子を見学することができました。また、熱間圧延工程では、およそ1400度で赤く光った鉄の塊が、多くのローラーを経由しておよそ2ミリ程度にまで引き伸ばされる様子を見学することができました。そこでは、鉄の塊から発せられる熱を遠く離れていても実感できたり、引き伸ばされて巻き取られる薄板がローラー上を高速で進む速度感、大きな機械の動作音や冷却水が一気に蒸発する音など、日本の工業を支える工場のダイナミックさに圧倒されました。
 工場見学後の質疑応答では、鉄という素材の利点や圧延工程の機械で光っていたブラックライトについて、また地震時の対応等様々な質問を活発に行っていました。非常にスケールの大きなものづくりにおいて、ミリ単位以下のレベルで仕上げて各種製品の高品質を支える素材メーカーの重要度に触れることができたと思います。

 2日目は、東京ビッグサイトを開場に行われた東京モーターショーの見学を行いました。
 自動車は、前日製造工程を見学した鉄という素材が多く用いられている製品です。モーターショーでは、その現状から各メーカーが示す未来への展望に触れることができます。今回、非常に多くの来場者で開場が混雑しておりましたが、これは自動車関連産業が日本のものづくりにおいて、依然として重要な位置を占めていることの表れだと思います。
 生産・制御技術科卒業生には、自動車関連の製造業に従事している者が多いため、華やかにショーアップされたデモンストレーションの裏側に、大小さまざまな関連部品メーカーを含め、製造業全体としての堅実なものづくりの果たす役割の大きさを感じ取っていたようです。


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