信州大学新村研究室・千葉工業大学國宗研究室・工科短大野瀬研究室 軽井沢合同夏合宿を開催しました.

7月20日から22日の3日間の日程で,野瀬研究室が信州大学新村研究室・千葉工業大学國宗研究室との合同夏合宿を,軽井沢の浅見荘で開催しました.毎年夏休みに恒例で開催しているもので,研究室に所属している学生を中心に,有志の学生が参加して行われています.今年は3大学併せて参加学生数が30名を超える,大所帯の合宿となりました.

合宿では,「unplugged な情報関連教材の開発」をテーマに,C言語初学者にポインタを教えるための「電気を使わない」教材開発を課題としました.3大学での混成学生チームを5つ編成しそれぞれのチーム毎に教材開発を行い,最後に教材の狙いと工夫点のプレゼンテーション,模擬授業を各チーム毎に実施しました.工科短大からは2年生とともに1年生も参加しましたが,他大学の大学院生や4年生の中にあって,積極的にアイデアを出し作業を行っていました.各チームのプレゼンテーションと模擬授業は,それぞれに注目点や教材のポイントなどが異なり大変興味深いものとなりました.

合宿中には交流会やBBQも行われ,最終日のBBQではプレゼンテーションと模擬授業に対する表彰(罰ゲーム?)も行われ盛り上がりました.BBQには,情報技術科のOBも多数参加し,現役の学生や他大学の学生との交流・旧交を活発に行ってくれました.学生達は,学年は違うものの他大学の学生達と交流することをとおして,さまざまな考え方に触れる良い機会になったものと思います.

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