学び

〜あなたの発想が世界を変える〜

情報技術すなわちIT(Information Technology)は、この数年で急激に注目されるようになった分野です。その本来の意味はコンピュータに不可欠なソフトウェア全般の技術を指しています。情報化社会を支えるコンピュータの性能は、ソフトウェアで決まると言っても過言ではありません。しかしソフトウェアは思考そのもの.無から有を創造していくクリエイティブな発想が求められます。自分で問題を見つけ出し,それを解決していく。その過程に楽しみを見いだせるような、そんな人材が求められています。”ないから作る”これがキーワード。誰でもできるような仕事ではありません。だからこそこのような技術者は多くの分野で求められているのです。卒業生はソフトウェア開発やシステム開発、情報通信などの情報技術関連の仕事に就き、それぞれの分野で活躍しています。頭脳・技術・行動力、これらを兼ね備えた情報技術者の育成を我々は目指しています。

〜何を学ぶのか〜

一般教養、専門学科は主に講義形式により,情報技術の基礎を学びます。実験・実習は実際にコンピュータ機器等を操作し,実践力を身につけます。

1年次には、まずWindows,UNIXなどのオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトの利用法を学びます。さらにコンピュータネットワークの設定、C言語などによるプログラミング、HTMLやJava Scriptによるホームページ作成などへ発展します。2年次には、1年次に学んだ基礎技術を元に、それらの応用について学びます。

〜方針〜

★情報技術科では、こんな学生を育てようとしています。
  • コンピュータやアプリケーションの使い方だけではなく、情報処理システムの構造や仕組みを理解し、実際にシステム設計し、構築できる学生
  • 自分が使っていてこうしたい、こうなっていたらいいのにと、疑問や自分の考えを出してくれる学生

このようなことができる技術者を問題解決型技術者と呼んでいます。みなさんも情報技術科で創造力を発揮してみませんか?