校外研修を実施しました.

11月29,30日の日程で,情報技術科1年生の校外研修を実施しました.今後本格化する就職活動の意識付けと,様々な技術に触れる機会として毎年この時期に実施しています.本年度は,県内企業の見学1社,県外企業の見学1社および鉄道博物館を見学しました.

1日目は、まず株式会社ズーを見学しました。こちらは,医療調剤に関するシステムや、ゲームコンテンツの開発を主な業務としているソフトウェア開発の企業です。創業当時から独自性を発揮して成長してきた企業であり,常に新しい事へのチャレンジを続ける社風が特徴です.情報技術科の卒業生も多く働いており,以前から当学科とはご縁の深い企業です.企業説明を受けた後,実際の開発現場を見学させていただき,イメージしにくい情報系の仕事についていろんな角度から教えていただきました.
 午後は東京へ移動し,文京区にあるNTT東日本の駒込データセンターを見学させていただきました.こちらの施設は,行政や企業などの情報システムで利用されているデータを安全に保管するための施設になります.その性格上非常にセキュリティの厳しい施設であり,一般の立ち入りに関して普段は厳しく制限されています.まず施設の全体説明をいただいた後,地下の免震装置,非常用発電装置などのデータの安全な保管と利用継続を目的にした装置を見学しました.さらに,サーバルームでは,ずらりと並んだラックに収められたサーバやスイッチなどを見学し,セキュリティ管理や空調のメンテナンスなどどのようにデータを守っているのか教えていただきました.その他にも,静脈認証によるセキュリティゲートの通過など,普段あまり見ることのない装置群を間近に見ることが出来,学生たちには非常に刺激になりました.

2日目は大宮市へ移動し,鉄道博物館を見学しました.SL等の古い車両展示から近未来の鉄道システムまで非常に幅広い内容の展示があり,技術者の卵である学生たちは大いに楽しんだようです.情報処理技術遺産となっているMARS1など情報技術に関する展示も多く,情報技術者としての知識習得にも大いに役立ちました.

校外研修が終わると,就職活動に向けた1年生の講座などが活発化します.今回の研修で見聞した様々なことが,今後の活動における一助となればと思います.