2019 第38回マイクロマウス中部地区大会のロボスプリント競技で入賞し,特別賞を受賞しました.

令和元年(2019年)10月27日(日)に第38回マイクロマウス中部地区大会が名古屋工学院専門学校で開催され,情報技術科2年生で太田研究室の羽場 颯太さん,三俣研究室の北澤 圭悟さんと三富 滉貴さんが出場しました.

大会では,

(1) ロボスプリント競技 (羽場さん:ロボット名 ゴードドン)

(2) ロボスプリント競技 (北澤さん:ロボット名 ウッズ)

(3) ロボスプリント競技 (三富さん:ロボット名 ムック1号)

(4) ロボトレース競技 (羽場さん:ロボット名 ゴードドン)

(5) ロボトレース競技 (北澤さん:ロボット名 ウッズ)

(6) ロボトレース競技 (三富さん:ロボット名 ムック1号)

にそれぞれ参加しました.

競技には、羽場さんと三富さんはRaspberry Pi(ラズベリー パイ)というシングルボードコンピュータを利用して機体を作製し,カメラで読み込んだ画像を処理するソフトウェアを実装して出場しました.北澤さんはArduino(マイコンを搭載した基板)で制御する機体を製作して出場しました.

結果は,ロボトレース競技では北澤さんが完走し,全日本大会出場資格を取得しました.羽場さんと三富さんは完走が出来ませんでしたが,9月に出場した初級者大会に比べると,かなり改善された走行をしていました.

ロボスプリント競技は,北澤さんが準優勝,羽場さんが3位でした.コースのラインの検知に,他の出場者が使用していないカメラを使用したことが評価され,羽場さんがが特別賞を受賞しました.

多くのロボットや自分よりもレベルの高い走行を見ることで,学生は多くのことを学び,良い刺激になったと思います.卒業までの期間で改良や調整を十分に行い,さらに良い走行ができるように頑張ってもらいたいと思います.

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