2018 第33回マイクロマウス中部地区初級者大会のマイクロマウスクラシック競技とロボトレース競技で特別賞を受賞しました.

平成30年(2018年)9月2日(日)に第33回マイクロマウス中部地区初級者大会が名古屋工学院専門学校で開催され,情報技術科2年生で太田研究室の佐久間 徹さん,栁 大地さん,三俣研究室の倉島 智哉さんが参加しました.

大会では,

(1) マイクロマウスクラシック競技 (佐久間さん:ロボット名 えっちゃん)

(2) ロボスプリント競技 (栁さん:ロボット名 眠り姫)

(3) ロボスプリント競技 (倉島さん:ロボット名 江戸幕府)

(4) ロボトレース競技 (栁さん:ロボット名 眠り姫)

(5) ロボトレース競技 (倉島さん:ロボット名 中本号)

にそれぞれ参加しました.

マイクロマウスクラシック競技には,レゴ社のマインドストームEV3とカラーセンサを利用して車体を製作し,迷路の探索・最短走行経路の計算などを行うソフトウェアを実装して出場しました.また,ロボトレースとロボスプリント競技には、栁さんは円筒型ロボットOllieを利用して車体を製作し,Apple社のiPod Touchでカメラの読み込んだ画像を処理するソフトウェアを実装して出場しました.倉島さんはArduino(マイコンを搭載した基板)で制御する車体を製作して出場しました.

結果は,佐久間さんが16×16マスの迷路を完走,倉島さんがロボトレースで完走し,それぞれ全日本大会出場資格を取得しました。栁さんは残念ながら調整不足で完走はできませんでした.また,佐久間さんは,レゴを用いたロボットで安定した動作で迷路を走破したことが評価され特別賞を受賞しました。倉島さんは,他の出場者が使用していないArduinoで車体を製作したことが評価され特別賞を受賞しました.

多くのロボットや自分よりもレベルの高い走行を見ることで,学生は多くのことを学び,良い刺激になったと思います.次の大会までに改良や調整を十分に行い,さらに良い結果となるように頑張ってもらいたいと思います.

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