ICTビジネスモデル発見&発表会 2016 信越地区大会.

長野市のホテル国際21において,11月26日に開催された2016 ICTビジネスモデル発見&発表会 信越地区大会へ,情報技術科から下記の4チームが参加しました.

チーム名:帰ってきた Two Generations
提案内容:アグリキャプチャー(農作物の鳥獣被害対策)
メンバー:安藤駿介さん,下平彰成さん,小澤優輝さん,関屋亮汰さん,佐々木七光さん(全員2年生)

チーム名:サンマの群れ
提案内容:きままっぷ(普段から使える災害時情報アプリ)
メンバー:駒津俊彦さん,山崎裕太さん,和田巧光さん(全員1年生)

チーム名:規格Guys
提案内容:リサベジ(規格外野菜による地産地消の推進システム)
メンバー:中村優太さん,町田幸太郎さん,山際恭兵さん(全員1年生)

チーム名:よく見れば空想おでん(いもあじ)
提案内容:かたてまっぷ(空いた時間で地域活性化)
メンバー:北澤勇弥さん,小林広樹さん,御供陽佑さん(全員1年生)

それぞれのチームがこの半年余りかけて練り上げた,ICTを利用した様々なサービスに関する企画と,それをどのように事業化してゆくのかというアイデアについて,TEDスタイルなどそれぞれの個性を活かしたプレゼンテーションにより審査員にアピールしました.今回参加した学生が対象のキャンパス部門には,本校以外にも信州大学や諏訪理科大学などのチームも参加し,合計7チームによる熱戦が繰り広げられました.

審査の結果,スポンサー賞であるIO-DATA賞を,サンマの群れの「きままっぷ」が受賞しました.さらに,2年生のチームであるTwo Generationsが,最優秀賞に当たる信越総合通信局長賞とICTビジネス研究会キャンパス賞をダブル受賞し,3月に東京で開催される全国大会への挑戦権を獲得しました.

競技会のあとに開催された交流会の席上では,審査員と様々な意見交換を行うことができました.受賞できたチームも残念ながら選外であったチームも,自分たちの提案がどのような評価であったのか,さらにどのような改善点が考えられるのか熱心に議論していました.

全国大会に出場するチームには,信越地区の代表として恥ずかしくない提案・プレゼンテーションとするため,残された期間を使ってさらなるブラッシュアップをしてほしいと思います.情報技術科からは,これで3回連続の全国大会出場となります.今年こそ,先輩たちの悲願でもあった総務大臣賞を受賞できるようがんばってください.

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