ETロボコン2016 北陸地区大会 総合部門 第3位入賞

北陸地区大会 総合部門第3位入賞!

9月18日(日)に金沢工業大学 扇が丘キャンパスで開催されたETロボコン2016 北陸地区大会に2年生の安藤駿介さん,下平彰成さん,青木英里さんの3名が,工科短大のチーム「長工速」として参加しました.ETロボコンとは,組み込み技術におけるソフトウェアの設計・開発の技術を競う競技会です.北陸3県に長野県を加えた地域の大学,短大,高専及び企業から,上級者クラスであるアドバンストクラスへ3チーム,初級者クラスであるプライマリクラスへ8チームの参加があり,チーム「長工速」はプライマリクラスへ参戦しました.
UMLを用いたモデル図による設計技術の基礎を評価されるモデル部門と,実際に実装を行った走行体を用いてタイムを競う競技部門の両方への参加が義務付けられ,それぞれの部門の最優秀と両者をあわせた成績で判定される総合部門の3位までが入賞対象となります.システム開発企業のSEで構成されるチームや,4年制大学の3,4年生も参加するという非常にレベルの高い戦いが繰り広げられる中で,チーム「長工速」は全く見劣りしない素晴らしい走行を見せて善戦.参加した8チーム中,競技部門で3位という成績を収めることが出来ました.また,モデル部門での評価も高く,結果として見事に総合部門で3位入賞を果たしました.惜しくも全国大会出場(優勝チームのみ)は逃したものの,他に参加した企業チームを抑えての入賞となりました.

安藤駿介さん

大会が終わり表彰式が行われた時、なぜ自分が1位の表彰台にいないのか、あと数時間でも調整期間を作っておければと思っていました。この悔しさをバネに,次に挑戦するプロジェクトではさらに上の結果を残せるよう努力していきます。
来年ETロボコンにチャレンジする後輩にはチャンピオンシップ大会出場できるよう頑張って欲しいです。応援しています。

下平彰成さん

大会の結果を受けて、入賞したことを喜ばしく思っており、お力添えを頂いた先生と先輩方に大変感謝しています。それと共に、競技中に出たミスや、成果物の完成度に少し後悔を感じています。今後は、自分たちが先輩方の研究成果を活用させて頂いたように、後輩たちが次のチャレンジで活用できるような研究成果を残したいです.

Previous Article
Next Article